愛妻日記
重松 清
講談社 刊
発売日 2007-04-13
素晴らしい! 2007-06-13
不登校、いじめ、家庭内暴力など、家庭内の
問題を主に取り入れておられる重松さん。
その為か 「子供(学生)に読ませたい作家」として
広い年齢層に受け入れられており、その重松さんが
即物的な表現をも含むこの官能小説を書かれ、
失望した読者やファンもいらっしゃったとの事。
私は逆に、書店でこの本を目にするや、
「やってくれましたね!!」という新しい発見に
似た気持ちでワクワクませて頂きました。
『愛妻日記』という事で、やはり家庭内が題材ですが、
どの短編も面白く読ませて頂きました。
逆!本屋大賞。 2007-05-31
エロさ承知の上で、購入しようと大阪市内南部と和歌山の大きな書店を何軒か回ってみたが、
売ってない。
エロいという噂だけに、カウンターで聞くわけにも行かず。
いかに「重松清」といえど、ちょっと気恥ずかしい。
結局アマゾンで購入した。
噂にたがわず、エロい。
ただ、幸せな夫婦を描いてるなーと思う。
ある意味、こういう夫婦ってあこがれたりする。
特に「煙が目にしみる」のようなことは、私には絶対出来ない。
それだけ妻を愛しているということだろう。
作品はどれも、普通の官能小説とはちょっと違い、重松的味付けがされている。
そういう意味では評価が難しい本である。
官能部分を評価するのか、作品全体を評価するのか。
作品全体といっても、基本はエロなのだが。
私は、純粋に官能部分だけをとって星3つとした。
さて、書店を回っているうちに考えたのだが、
今世間では、「本屋大賞」が流行である。
そう、書店員が売りたい本のベストというわけだ。
そこで、この本。
「逆!本屋大賞」があれば、ぶっちぎって第一位となるのではないかと。
書店員が売りたくない本ベストというかワースト1。
そうとしか考えられない書店での扱いだった。
エロいです 2007-05-07
え〜っと、エロいです。
重松さんが描く夫婦の性愛。
ただ、不倫とかそんなものではなくて、本当に夫婦間の性のお話。
妻に抱く夫の異常なほどの性愛。
綺麗さを想像してたらいけません。
これはまさしくエロです。
官能小説です。
もちろん、重松さんなのでそこまで激しくはないと思いますが、
でも、あの重松さんが・・・って思うと
これはこれで面白かったりもします。
ただ、この夫婦間の性交渉が
あまりにもアブノーマルだったりして・・・。
夫が妻に対して持つ性欲、情欲の深さを
思い知らされました。
でも逆にこれはこれで幸せなのかも・・・とも思います。
だって夫婦なんだもの。
誰にも後ろ指さされるような関係ではないんだもの。
純粋なんだもの(?)
そう思って読むとこれはこれでよいのでは・・・。
ただ、これも重松的夫婦愛を描いた作品だと思って読み始めると
痛い目に合うかも知れませんね。
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