御緩漫玉日記 3巻
桜 玉吉
エンターブレイン 刊
発売日 2007-04-05
大傑作、だけど編集部気使ってなさ杉 2007-06-17
精神の流れというかフィクションとも実話ともつかない雑記から心の動きを読み取れれば面白い本だとは思う。コピーの「絶対帰ってきてくださいね」(今、手元に帯がないので少し違うかもしれない)というのは、編集部としても読者としてもそう思っているであろうからわかんないでもないのだが、こういう病気は、そういう精神的な圧迫が一番良くないということがわかってないんじゃないのかなー。これ読者カードに書こうかと思ってたんだけどこっちに書きます。一応、4コマ類は続いて描けてるんだからある程度消化する余地はあるということかもしれないが、むしろいままでのこの馴れ合いが作家にとってよかったのか否か。そして、共に戦ってきた編集長の出世。本の中では編集者の登場頻度の低下に精神的な動きが見て取れる。思い出話や性的な話、崩壊してもなんとか読める話は面白かった。基本的に僕も同じ病気はやってるんですが、漫画の中にはほとんど受診シーンや薬などが見えないので逆に心配になる。ホント良い所にかかってください。僕も良いところに変えてなんとか復活しましたので。
終わったけど... 2007-04-21
こんな形で終わるとは。
最近の話やら過去の話 桜先生の人生はホント 波乱万丈 ですね。
毎回?じゃないけど、絵柄のタッチも違ってとてもたのしめてました。
それがもう 当分?(そうでしょ??)読めないのは残念ですが、ファミ通で不定期?に載ってるビームの宣伝4コマが載ってる限り、本当の終わりはまだまだでしょうね。
題名とはうらはらに 色々な アクシデント があっても(終わりにも...)最後まで描かれた桜先生に拍手!
桜先生!!生きている限り 次回作をめちゃ期待していつまでも待ってます。
最終巻ではあるが最後にはしてほしくない 2007-04-13
素人がグダグダと理屈こねた所で仕方あるまい。
作品のエピソードにもある様に、若い時からじっくり時間をかけて細かく絵を仕上げるタイプ。
今思えば、鈴木みそと肩を並べ、週一ペースであれだけ面白い作品を展開していたのが奇跡とすら思う。
アシスタントを何人も抱える普通の漫画家が会社とするなら、桜玉吉は個人商店。
年齢と共に乏しくなる感性と向き合いながら、月一ペースを維持していくのも難儀ではあろう。
最後となり最終ページを見た今、昔からの読者の一人として一胸に淋しさが寄切る。
本来は緻密なタッチで、日常の細かい心理描写やエピソードに比類なき才能を感じさせる作者であると認識する。
S病院の患者の日記をカウンセリングしてる気分にはさせて欲しくない。
しあわせのかたち程度のページ数で緩いペースでの復活や、なんならコラムでも…
今後に期待したい。
傑作かと 2007-04-11
自分には丁度いい湯加減でしたね。ゲラゲラ笑えたし、しっとりした気分にもなれました。終わってしまったのが実に残念。このノリで後5年くらい続けてほしかったな。退屈な漫画ばかりで萎え萎えな昨今、希有な傑作だと思いますわ。
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