心の病は食事で治す
生田 哲
PHP研究所 刊
発売日 2005-02-16
脳の働きの自己管理を目指して 2006-03-30
本書は、脳の働きの向上を目指す上で、栄養管理を読者に促している。マルチビタミン、マルチミネラル、低グリセミック・インデックス糖質、各種アミノ酸。こういったものは、さすがに食品だけでは摂り切れないから、本書は「サプリメントのススメ」とも言える。
脳の働きを、できるだけ自己管理によって、高く維持したい方に、お奨めである。
新しい視点 2005-12-20
この本の特筆すべき点はやはり、こころの病に対して、症状の軽減に効果的なビタミン等は何か?
ということを詳細に説明している点であり、
それも、民間療法的な視点ではなく、化学的な視点から説明されているという点です。
筆者は薬の使用に否定的ですが、今現在心の病で苦しんでいる人は、薬で症状を軽減しながらでも、
この本に書かれていることを参考に食事を改善したり、サプリを摂ったりすることによって、
より早く回復へ向かうことが出来ると思います。
心の病というと、いままでは対症療法で薬漬けにして、自然回復を待つ、もしくは効果があるのかないのか
わからないカウンセリングに長期間通う、という方法が一般的で、
それ以外はあまり考えられなかったと思います。
そこに新たに「食事(摂取する栄養素)で治す」という方法を提案した。
そこがこの本の評価すべき点です。
なお自閉症に関する記述が気になる人は、2ページほど破り捨てるだけで済みます(笑)
良心的な本 2005-09-09
参考になりました。自閉症に関する問題点は評価できませんが、単にサプリメントを進めるのではなく、服薬中の人が摂取してはいけないことを明示しているのが、他書とは違い、良心的だと思いました。
精神科の薬漬けに疑問を抱いている方は必読です 2005-05-18
良書である。自閉症に関する記述で反論があるようだが、そもそも、自閉症が脳機能の障害であること、先天的な障害であることの証拠は誰も見つけていない。自閉症が治らないものであると証明した人も誰もいない。主観的なチェックリストから人を判別し、対症療法である薬物投与しかできない専門家が多い中、このようなアプローチは貴重である。最近、うつ症状に苦しむ人も増えるているが、危険な副作用が隠されたまま、薬物療法ばかりが推奨される現状に疑問を抱いていたが、本書は、そのような薬漬け医療の解消の大きなヒントを与えている。精神科の薬漬けにうんざりしている人は是非読むべき。
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