商社審査部25時―知られざる戦士たち
高任 和夫
講談社 刊
発売日 2005-03
意外と楽しんで読める 2007-06-10
先輩社員に薦められて読みました.
商社の審査部がどのような部署かさえ知りませんでしたが,
読んでみると緊張感が伝わってきて面白かったです.
会社の利益と損失をいつも頭に置いて,いつも決断を迫られ,解決策を考え,
よくぞその重圧に耐えられるなぁと感心しました.
仕事内容もよくわからないのに,自分だったら..と考えてしまいました.
女性向の本ではないなと思いましたが,決して読めないことはないです.
読んでみると,働く男性を見る目が変わるかもしれません.
皆が皆,こんな重い仕事をしているのではないでしょうけど...
経済小説もおもしろい 2006-12-19
「商社」という言葉からくる,世界を股にかけての大取引というようなイメージからはほど遠い内容ですが,法を駆使していかに自社の損失を回避するか,損害を最小限に抑えるかという裏方ながらかなり厳しい世界が水面下の攻防も含め,迫力を持って描かれていると感じました。派手さはありませんが,静かな攻防戦が読み応え十分です。裁判所との心理戦などは思わずうなってしまいました(ただし,描かれている裁判官像は,知り合いの何人かの裁判官と比較して若干違和感がありました。)。自分が審査部員だったらどう行動するかと考えならが読んでいくと,心地よい緊迫感も味わえます。
お世話になってます 2006-12-06
ずいぶん前に本書が商事法務研究会から出たときは、硬い本かとおもって手に取った。民法・商法理解の足しになればといった動機だった。しかし、読み始めると止まらない。面白い。なんだか元気の出る本だった。以来、わたしの愛読書である。
債権回収という地味な商売を、クリエイティブなものに変えようという姿勢に好感をもった。会社生活では、地味な仕事に嫌気のさすことも多い。そんなとき気持ちを前向きにすることができた。ずいぶん世話になった本である。
活きた企業法務の教科書だ! 2005-03-15
この本は小説で、厳密に言うと法律書ではない。しかし、私はこの本を繰り返し読むことで、企業法務の世界を垣間見ることができ、法的思考能力を培養した。高任氏は、「三井物産」の審査部に在籍しながら、この小説をビジネス法務雑誌に連載していた。商社の審査部は、与信や債権保全、訴訟などを手がける民間の法律家集団であり、法解釈論だけでなく実務で必要とされる予防法学の専門家である。主人公の千草審査2課長たち畿内商事の面々は、経験に裏付けられた法的思考能力と抜群の行動力で、回収不能と思われた焦付き債権を次々保全していく。まさに、著者の経験が十分に生かされた名著だ。私はこの本を読むまで、「動産売買先取特権の物上代位」などという論点の存在すら知らなかった。民法の債権総論や担保物権を立体的に理解するための参考書として読むことができる。
さらに詳しい情報はコチラ≫
このサイト「商社ネット」は商社の情報を豊富にそろえています。商社に関する書籍はひととおりそろえてますので、ぜひご活用ください。
テレビショッピング
TVショッピングの動画です。面白いものを集めました。これを見てもインターネット通販の勉強にはなりませんが、息抜きにどうぞ。
セルのテレビショッピング
このサイト「商社ネット」は、アマゾン(Amazon)、楽天のアフィリエイトシステムを使って商品を紹介しています。アマゾンで購入する場合には、1500円以上は送料無料(カードを使えば、振込手数料も無料)です。楽天で購入する場合には、通常は送料・振込み手数料がかかりますが、店舗によって条件が違いますのできちんとお確かめの上ご購入ください。