恐るべき旅路 ―火星探査機「のぞみ」のたどった12年―
松浦 晋也
朝日ソノラマ 刊
発売日 2005-05-21
宇宙のことは好きだ、、、 2007-05-09
たずさわった人々の気持ちが一つになって、
のぞみ まさに関係者達の希望だったのであろう。
宇宙科学は何故日本政府は金をださないのであろうか。
そんな、怒りも抱えて科学者達とそれを支えた人達の
勇気あるあるいは危ない旅路だった。
危機を脱却できずに苦悶する関係者の決断力。
友情、少年達にもよんでもらいたい。
しかし、科学の進歩ほどお金がいるものなのだなとかんがえさせられるが。
すばらしい 推薦いたします。
技術者なら泣ける 2006-10-03
打ち上げ以降、次々と現れるトラブル。それらに一つ一つ対処していって、本当にギリギリのところで何とか息をつないでいた「のぞみ」。しかし本当にあと一歩のところで「失敗」になってしまう。凄まじい過程の後の、この「のぞみ」の最期には、読んでいてこみ上げてくるものがあるだろう。
話に少々難しい部分があったり、冒頭の組織の話などは読んでいてだるい部分はあるが、誰にでもかなりお勧めできる本だと思う。
自分の名前も火星の彼方に 2006-09-05
題名からして、SFなのかと思っていたら、真面目に
火星探査機「のぞみ」の開発、打ち上げ、失敗の記録。
専門用語は多いが課題図書にでもしてもっと多く若者
にも読んでよしい。探査機打ち上げるのにも課題が多い
ということを知って欲しい。次の世代の人にも大いに
参考になる。
すっかり忘れていたのだが、自分の名前も火星の彼方に
乗せられていたことを思い出した。
こんな真面目な本はもっと読まれて良い。
科学好きなら読むのは必須ではなかろうか? 2006-03-31
本日読み終わりました。これは「のぞみ」の開発から打ち上げ、
そして使命が終わるまでが書かれている。僕はこれによって、
惑星探査の難しさ、宇宙研とは(現在は統合されているが)
また、粘り強い科学者、「のぞみ」を復活させるべき苦悩と
努力を知りました。マスコミから流れている情報がいかに
いい加減であることも知りました。この「のぞみ」は開発
に携わった人々にとって「子供」と同じなんだなと思い
ました。これを読むことによって科学者と同じような気分に
なれた事が良かったかなと思います。なんというか心に
残った一冊であることは確かです。
読みやすい 2005-11-19
取材に基づいて、計画の一部始終を現場の様子や人物像を交えながら描いている。専門的なことは噛み砕いて説明してあり、理解しやすい。ああ、こんな風に進められるんだ、こんなことが起こってたんだ、と納得できる一冊。
最大の難点は「恐るべき〜」という表題だろう。別におどろおどろしいホラー調の文章が出てくる訳ではないので、元ネタ(SF)を知らない方もご安心を。
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