コンビニぶんぶん (3)
藤島 じゅん
竹書房 刊
発売日 2005-06-16
著者の経験が生きている 2007-05-01
とぼけた内容のギャグが面白い。
その面白さは、じわじわと沸き上がってくる感覚だ。
バイト店員側の登場人物は、ハチャメチャだが、店長は寛容なのかも?
ギャグのネタを支えるのは、コンビニの裏事情だ。
著者は、コンビニでのバイト経験が豊富らしく、その経験が生かされている。
推理小説を買う客に「犯人は坂本ですがよろしいですか?」と聞いたりする。
かように、バイト店員の仕事は、店の商品価値を減じる事らしい。
ベタなギャグも、舞台がコンビニだという面白さもある。
独特の角張ったタッチも、慣れると、ギャグっぽくて親しみやすい。
ただし、この独特なタッチに、慣れにくい方もおられるかも知れない。
本作品は、当第3巻で終了であるが、全巻を通して読むと、より面白い。
むしろ、コンビニネタだけで、ここまで引っ張ったのは立派だ。
本書を読むと、コンビニを見る目が少し変わる。
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