ITIL教科書
青柳 雅之 /北尾 一彦 /木村 祐 /吉田 俊雄
アイテック 刊
発売日 2006-08-29
タイトルどおりとも言えなくはない。 2007-03-20
資格取得という名目でこの本をメインにすると
IT業界で運用系業務に携わっていない人は
つらいかもしれません。
ですが、タイトルの「教科書」という観点では
確かに教科書と呼べなくはないとは思います。
ITIL独自の語句や活動プロセスについては
学べますし、それぞれの管理プロセスの関係についても
学べます。この点は評価できます。
ITILって?をサッとしかも少し踏み込んで理解したい、
という方には良いかもしれません。
もっと踏み込んで理解したい人は青本(ITIL Service Support)、赤本(ITIL Service Delivery )の一読をオススメします。
巻末の100問については
資格取得の基礎程度と思ってください。
いいと思います 2007-02-16
この本を読んで受験して合格しました。
ご指摘のとおり、用語の不統一が見受けられますが、
こういった点を読みこなせていけないと試験はつらいです。
試験は「不自然な言い回し」の展示会ですから。
聞くところによるとITILはグローバルスタンダードを
謳っているため意訳が許されないそうです。
そういった点を考えても本書を読み下せる程度の訓練は
必要かもしれません。
解説書じゃなくて、「教科書」なんだよね? 2006-12-02
内容に関しては、当たり前のことながら良い点、悪い点があります。具体的には、
[悪い点]
1.共著者間での用語表現の不一致。
2.表記や定義の曖昧さ、
3.索引が無い。
1、2に関しては致命的で、下手をすると読者の誤解を招く部分でもあります。共著者の4名は有名企業のシニア・コンサルタントなど、それなりに立場のある方々なのですけどね...
1については、具体的には日本語名、英語のカタカナ表記、英語名の略称が入り混じりながら表現されています。その用語についての解説はありますが、例えば、カタカナ表記の単語が具体的にどのようなことを指しているのか?が解説されていないだけでなく、略称の正式名すら記載されていないこともあります。
また、2については単純に日本語としての表現がおかしいところもあれば、「〜すべきである」、「理想である」といった曖昧さを含む表現が多用され、その手段がそもそも必須実装項目であるのか、実装されるべきではあるのだが、必須ではないことを意味しているのか、定かではない記述が多くみられます。解釈に注意が必要な部分です。
[良い点]
1.内容がコンパクト。
2.練習問題100問。
3.ITIL Foundationの試験対策として十分な内容。
総じて、ITIL Foundation対策としては、練習問題も含めて、結果としてかなり良い内容だったと考えています。特にテスト対策としては、
・内容を把握
・練習問題で復習
・不明点を確認
を繰返すだけで、かなり成果を挙げられるのではないかと考えています。特に練習問題は、本番試験の類題も多く、確認する価値は十分にあります。
こんな本がほしかった 2006-10-26
この本を一冊買えば、テキストも問題集もいっしょになっているので、ITIL Foundation試験に合格する目的であれば十分ではないでしょうか。
解説本がいくつかでていますが、問題がついているのはこれが初めてです。
他の本は買わず、この本だけで試験には十分合格できるでしょう。
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