PHPサイバーテロの技法―攻撃と防御の実際
GIJOE
ソシム 刊
発売日 2005-11
PHP管理者必読 2006-10-28
PHPを運用しているhttpdサーバへの各種攻撃とその対策の総合解説書です。
PHP security 本としては、O'Reillyの Essential PHP Security があり、そこで大方の攻撃の基本原理は書いてあるのですが、あまり攻撃のヒントを撒いてしまう危険をおもんばかってか、やや実用的know-howを直裁に提供しない嫌いがありました。対して本書は、各種攻撃の分類、コンセプト、内容、対策を非常に具体的に解説した実践書です。
この実践書、という位置づけは、security維持を務めとするサーバ管理者にとっても、悪意をもつ - あるいは単に悪戯をはたらいてみたいといった輩にとっても同様に当てはまります。従って、このような種明かし本が出版されてしまった以上、堅気のサーバ管理者は必ず本書を手にとり、熟読玩味してからでなければPHPを使うべきでない、としても言い過ぎではないでしょう。記述はおおむね正確、簡潔です。若干の誤植ほかエラーの正誤表は、web 掲載されています。「サイバーテロの技法」「正誤表」でGoogle すれば見つかります。
ただし、話題の性質上、これまでのレビューでも触れられてある通り、一つ一つの事例をていねいに追わなければ本当には飲み込めるものではありません。
Webアプリケーションを開発及び運用する上でぜひ読んでおきたい一冊 2006-10-05
13種類もの代表的なセキュリティーホールをサンプルコードを交えながら説明しているので分かりやすい。但し、理解するには基礎的な知識が必要と思います。
非常に詳細に学ぶことができると思います。 2006-05-26
本書は、まず攻撃方法の解説を行って、その対処法を書いているという
点で非常に画期的です。
攻撃方法を説明すると言うのは、確かに危険?かもしれません。(少な
くとも手に取った時に帯に書いてある文言を読んで私はそう思いました)
でも、よく考えてみると、Googleにキー入力できて、英文が読めて、
Javaスクリプトが多少分かれば、どこかのサーバーサイドプログラム
が書かれているサーバーに向かって攻撃するスキルがあるといって過言
ではないので、じっくり読んで学ぶ価値があると思います。
多くの場合当然ある程度の対策はしてスクリプトを動かしているとは思
いますが、情報誌やネットにばらまかれてジグソーピースのようになっ
ている情報が、ここには詰め込まれています。
本書は公開するサーバーを持っているシステム管理者と、そこにPHPス
クリプトをアップロードする全てのプログラマに読まれるべき本だと
思います。またPHPスクリプト以外の開発者にとっても参考になるとこ
ろは非常に高いと思います。
高度な内容を高度なままに書かれているので読み解くには非常に時間が
かかるので、覚悟して手に取った方がいいと思います。
だれでも思い付きそうで恐い 2006-05-06
この書籍では、攻撃は槍で突くようなもので、いくら全身武装していても、少し隙間があるとそこを突かれて致命傷になることもある、みたいなことが書かれていたのですが、それを実例で示してくれていると思います。
攻撃手法はPHPの経験があればけっこう思い付きそうなのですが、それを防御するとなると、これはかなり骨が折れるという印象を持ちました。いまのところ、PHPのセキュリティについて扱っている本はこれしかないようです。
また、値段が破格の1800円は驚きです。たぶん2800円でも買っていたと思います。それぐらいの価値は十分あります。
Web サーバー管理者はみな読むべき名著 2006-02-22
自宅サーバーを立ち上げ、php を使っているので、買って読んでみました。今まで数冊 web アプリケーションのセキュリティに関する本を読んだのですが、この本の記述が一番具体的で、内容がしっかりしていると思います。早速この本の指針に従って自分のプログラムを書き直しました。
php に限らず、全ての言語に応用できる内容なので、perl, python を使って cgi を書いている人もぜひ読むべきだと思います。
これだけの内容で 1800 円は絶対買いでしょう。
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