自分が輝く7つの発想―ギブ&テイクからギブ&ギブンへ
佐々木 かをり
光文社 刊
発売日 2001-12
実体験に基づく話だからこそ、心に自然に染み入る「7つの発想」 2007-01-18
実体験に基づく話が、説教臭くなく、ごく自然に語られており、7つの発想(※)のメッセージが心に心地よく響く思いがしました。例え方もイメージ豊かでとても面白いです。特に「チョイスの発想」、この章は「佐々木かをり版わらしべ長者」ですね。(^-^) 私はここを読んで「あぁ、そういう経験はある! ある大きな会議で質問をしなかったら、あの米国人と知り合えなかったし、その人と知り合わなければ今の自分と今の仕事はない!」と、思い入れが深まりました。また、複眼的発想法(4つの視点)・機嫌のコントロール法(鏡の使い方)・モチベーション向上法(言葉の使い方)などに関して具体的に解説されてとても参考になり、自己流(例「やる気よりその気!」)にも自信が深まりました。愛読書がまた1冊増えました。(^-^)
(※)7つの発想:「与える人」でいつづける―give&givenの発想、相手と一緒にプラスになる―Win-Winの発想、自分を尊ぶ心を持つ―I am proudの発想、小さな選択の積み重ねがチャンスを呼ぶ―choiceの発想、自分の「心の言葉」に耳を傾ける―communicationの発想、「明日しよう」から「今日している」へ―responsibilityの発想、「私の役割」を見つめ直す―missionの発想
サクセスを得るにはどうしたら良いか? 2006-07-22
仕事を通して感じたことなどを中心に、”佐々木かをり”のビジネス論・人生論的な話題が展開する。彼女の前向きに生きようとするその姿勢からは、自己啓発のための本として読んでも面白い内容の一冊である。
高校時代のアルバイト体験、外国語を習得したうえでの翻訳の仕事、ニュースステーションのレポーターに採用されたときの体験談などが具体的に語られている。どのようにして彼女が今日のサクセスを得たのか? 成功の道を歩むにいたるまでの道筋が詳しく書かれている。なかでも「小さな選択の積み重ねがチャンスを呼ぶ ――チョイスの発想」の部分はなかなか面白く読めた。
仕事は周りにいくらでもある。仕事があることに気がついて、仕事の目標を自分でつくりだし、与えられた仕事で最高の成果を繰り返しつくっていくこと。
人生は”選択”の連続であり、何をするか、あるいはしないかということを自らが選択している。このような小さな選択を大事にすることでチャンスが巡ってくるとも語る。
おなじ光文社知恵の森文庫からは、新聞や雑誌の連載記事をまとめた『人生をプラスに広げる5つの視点』という本も出ている。本書は、それよりも前に発刊された、『ギブ&ギブンの発想』(ジャストシステム 1997年)を加筆・修正した内容である。スペースの限定される新聞・雑誌の連載とはことなり、ゆったりとした筆致で、よりいっそう彼女自身の考えが明確に表現されているように思えた。
私も「与える人」であり続けたい。 2006-03-23
ネットを通してたくさんの人生の先輩、
それもカッコイイ女の先輩たちを見つけてきました。
本書の著者である、佐々木かをりさんもその1人なのです。
会社の社長でもあり、色々なグループの代表でもあり、
テレビのリポーターやキャスターでもあり、
本の執筆者でもあり、さらにおかあさんでもある・・・
そのかをりさんが、この本を通して、彼女自身が
『人生を前に前にと進んでいくために
エネルギー源として使ってきている数々のキーワード』
を教えてくれました。そのキーワードとは?
私の心に特に響いたのは、「与える人」「自分を尊ぶ」「私の役割」の3つです。
あなたの心に響くものもあるでしょうか。
今からの生活に活かします! 2005-07-01
こんな生き方ができるなんて素直にすごいと思いました。
まず自分から与えること、ギブ&テイクではなくギブ&ギブンの発想、一緒にプラスになるウインーウインの発想。そんな考えに影響されて、私が読んだ本の情報を少しでも他人のためになれば、と思い、レビューを書き始めました。
何事も一生懸命にこなす佐々木さんだからこそ書ける本だと思いました。そして私も、小さな事からでもこの発想で行っていきたい、と思います。(このようなHowtoものを読んでもあまり影響を受けないのですが、この本だけはかなり影響されました。)
ビジネスパーソンの良き手引書です。 2005-06-15
このようなジャンルの本は、男性が書くと「力み」「自己顕示欲」「押し付けがましさ」といったものが出てくる傾向があるように思う。
本書には、人生をプラス方向に転換させるためのアイデアや心構えなどがギュッと詰まっており、すごい本なのだが、嫌みがまったくない。
私も企業内研修、社会人向けの教育などに携わっているが、「コミュニケーションの4つの能力」、「コミットメント」、「顔のマネジメント」、「脳や心のストレッチ」、「ミッション」など、感銘を受けるとともに参考になることが多かった。
したがって、ハウ・ツーものとして読んでも十分に為になるのであるが、著者の人間観(少々大げさに言うと「人生哲学」)からも多くのことを学ぶことができると思う。
「仕事力」を高めたいと思っている人は、佐々木かをり著「ミリオネーゼの手帳術」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)を併読することを薦めたい。
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