探偵 神宮寺三郎 新宿の亡霊 上
小高 和剛
ゴマブックス 刊
発売日 2006-11-24
モータウン 2007-01-19
新宿という街がとてもいきいきと描かれています。読んでるうちに、自分の頭の中で地図が出来上がり、臨場感たっぷりでした。
皮肉たっぷりに相手を諭す神宮寺が格好いい。
ただ、おなじみのキャラがあまり活躍しないのが残念。
ある意味SF? 2006-11-25
いまどき、この手のハードボイルドってあまりみない。舞台はリアルな新宿だが、このハードボイルドな世界は最早作りものの世界でしか見ることが出来ないだろう。だからこそ、神宮寺は貴重な存在だ。JAZZの旋律こそないものの、雰囲気は神宮寺そのもの。久しく新作の出ていないこのシリーズの雰囲気を十二分に味わえた。会話も皮肉たっぷりでテンポよく、探偵の格好良さが詰まった小説だと思う。
惜しいのは、旧来のキャラクターがそこまで登場しないことだ。それはシリーズ初見の人でも楽しめるって事なのかもしれないが…
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